オンライン診療
オンラインショッピングが店舗に行かずにするショッピングであるように、オンライン診療は医療機関に行かずに受ける診療のことです。利便性に秀でる一方、特に身体診察できないことによるデメリットはあります。この点を理解して運用すれば治療継続性の向上から病状の良好な維持に繋げられることが期待されます。
最初にまとめ
オンライン診療で何が変わる?

良好な病状の維持
受診時間がかからなくなると、つい受診を先延ばしにするということがなくなります。
適切な受診間隔は良好な病状の維持に貢献すると期待されます。
高い自由度
患者さんの居場所はご自身次第です。例えば自宅やオフィス、状況が許せばタクシーや新幹線の車内、エステの個室、あるいは公園ですら診察室になります。
非常に自由度が高く、患者さんの日常を妨げません。
なぜオンライン診療?
利便性のメリットは誰もが得られるものですが、特に下記のような方にとってオンライン診療のメリットは大きいと考えられます。
デメリットについても言及しておきます。
対面ではなく身体診察できないので身体的な評価ができません。したがって原則的に風邪などの急性疾患は対象とされていません。