乳幼児の定期接種・ワクチン
小学校入学前後から高校卒業までの間に推奨されるワクチン接種は、将来の健康を守る大切な予防策です。当院では、年齢や学年に応じた定期予防接種を実施しております。保護者の方とお子さまが安心して受診できるよう、丁寧にご案内いたします。
乳児(0歳時)の定期接種
接種のポイント
接種すべきワクチン
日本脳炎ワクチンについて
日本脳炎ワクチンは通常3歳で接種を開始しますが、日本小児科学会はハイリスク地域では乳児期からの接種を推奨 しています。
1歳時の定期接種
接種のポイント
接種すべきワクチン
おたふくかぜワクチンについて
おたふくかぜは保育園などの集団生活の場でしばしば小規模な発生を認めます。
合併症として不可逆的な聴力低下をきたすリスクがあることが知られており、定期接種ではありませんが接種を受けられることをお勧めいたします。
保育園・幼稚園生(3歳〜6歳)の定期接種
接種のポイント
接種すべきワクチン
3種混合ワクチン、ポリオワクチンについて
昨今学童期における百日咳、並びにポリオの抗体保有率の低下が指摘されています。
これを受けて日本小児科学会は百日咳ワクチン接種を3種混合ワクチンとして小学校就学前1年間(4/1〜翌年3/31)と11〜12歳に、 ポリオワクチン接種を小学校就学前1年間(4/1〜翌年3/31)に受けることを推奨しています。