小学生・中学生・高校生の定期接種・ワクチン
小学校入学前後から高校卒業までの間に推奨されるワクチン接種は、将来の健康を守る大切な予防策です。当院では、年齢や学年に応じた定期予防接種を実施しております。保護者の方とお子さまが安心して受診できるよう、丁寧にご案内いたします。
接種のポイント
予防接種は予防接種法に定められた定期接種と、それ以外の任意接種に分けられます。
定期接種の代表的なものにはBCG、任意接種の代表的なものにはインフルエンザがあります。
定期接種は定められた接種時期(年齢)に受ける必要があります。
接種すべきワクチン
3種混合ワクチンについて
昨今学童期における百日咳の抗体保有率の低下が指摘され、同時期に患者数が多くなる事態も観測されています。
これを受けて日本小児科学会は百日咳ワクチン接種を3種混合ワクチンとして小学校就学前1年間(4/1〜翌年3/31)と11〜12歳に受けることを推奨しています。
11〜12歳で3種混合ワクチン接種を受ける場合は2種混合ワクチンに替えて3種混合ワクチン接種を受けることになります。
この時期の3種混合ワクチン接種は定期接種ではなく任意接種になるため接種費用は自己負担となります。
HPVワクチンについて
シルガード9®は
ことに注意が必要です。
15歳の誕生日前に接種を開始した場合
15歳の誕生日以降に接種を開始した場合
よくあるご質問(FAQ)
原則的にご予約をお願いしています。
打てます。
同時接種による副反応リスクの上昇などもなく、特に乳幼児期はスムーズな接種スケジュールのためにも同時接種をお勧め致します。
ただし、当クリニックとしては1回につき3本まで(ロタウイルスを除く)とさせて頂いています。