兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症
RSウイルスが多かったため縦軸が圧縮されてわかりにくのですが、手足口病・ヘルパンギーナのエンテロウイルス感染症が増加傾向です。
COVID-19関連
PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(8/19から8/26)で⊿+204人と先週より増加幅が減りました。8/24〜8/27は明らかに増加傾向が鈍っており、そろそろピークアウトしそうな様相です。
PCR陽性者数は第4波のピーク時の1.85倍と高水準です。
先週から折れ線グラフはPCR陽性率ではなく1週間あたりの死亡者数に変更しました。
死亡者数はやはり非常に低い水準で推移しているのが分かります。
陽性者全体における年代別百分率を見てみましょう。
第5波の特徴として70歳以上が非常に少ないこと、10〜20代が特に多いこと、重症率が低いことが挙げられそうですが、ここ数週間の傾向として
- 10歳未満が増加
- 70歳以上も漸増
する傾向を認めます。
70歳上の増加は重症者や死亡者の増加に直結するので警戒すべき傾向です。
感染対策を続けましょう
感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻
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