令和8年度|予防接種の変更点について(芦屋市)

令和8年度より、予防接種の内容にいくつか重要な変更があります。
当院でも対応していきますので、対象となる方はご確認ください。

※本内容は現時点の情報であり、今後変更となる可能性があります。

最初にまとめ

チェックリストを確認する人物のイラスト
  • 妊婦さん向けのRSウイルスワクチンが新たに開始予定
  • HPVワクチンは9価(シルガード9)のみに変更
  • 高齢者肺炎球菌ワクチンの摂取方法と自己負担額の変更
  • 帯状疱疹ワクチンの対象・助成制度が変更
  • 高用量インフルエンザワクチンが新規導入予定

目次

RSウイルスワクチン(新規)

妊婦さんを対象としたワクチンが新たに始まります。

  • 開始:令和8年4月〜
  • 対象:妊娠28週〜36週

※一部、医師の判断で対象外となる場合があります。

👉🏻 これまでになかった新しい予防手段です。妊娠中の方や、今後妊娠の可能性がある方は要チェックです。

子宮頸がん(HPV)ワクチンの変更

  • キャッチアップ接種は終了
  • 使用ワクチンは「9価(シルガード9)」のみへ統一

👉🏻 すでに実運用の主流はシルガード9ですが、他のこれまで使用可能だった製剤が終了となります。

高齢者肺炎球菌ワクチンの変更

  • 製剤の変更:ニューモバックス → プレベナー20
  • 接種方法の変更:皮下注射 → 筋肉注射へ変更
  • 自己負担の変更:4,000円 → 5,500円

👉🏻 接種方法・費用ともに大きな変更があります。

高用量インフルエンザワクチン(新規)

  • 対象:75歳以上
  • 開始:令和8年10月予定
  • 従来ワクチンとの「選択制」

👉🏻 より効果の高いワクチンが選べるようになります。

麻しん・風しん(MR)ワクチン

  • 製剤:ミールビック → ミールビックⅡに変更

👉🏻 実質的な影響は少ない変更です。

五種混合ワクチン

  • 四種混合の販売中止に伴う対応
  • 四種混合を未完了の方も、五種混合で接種継続可能

👉🏻 接種スケジュールは医師と相談してください。

帯状疱疹ワクチンの変更

  • 101歳以上の高齢者は対象外
  • 令和7年度以前に送付された接種券は使用不可
  • 助成制度は令和8年3月31日で終了

👉🏻 対象者は事前確認が重要です。

よくあるご質問(FAQ)

今回の変更はいつから始まりますか?

主な変更は令和8年4月から開始されます。一部(高用量インフルエンザワクチンなど)は秋以降の開始予定です。

妊娠中でもRSウイルスワクチンは受けられますか?

妊娠28週〜36週の方を対象に、RSウイルスワクチンの接種が予定されています。ただし、体調や合併症によっては接種できない場合もあるため、医師にご相談ください。

HPVワクチンは今後どうなりますか?

令和8年度からは9価(シルガード9)のみが定期接種の対象となります。これまでの2価(サーバリックス)・4価ワクチン(ガーダシル)は対象外となります。

肺炎球菌ワクチンの何が変わりますか?

現状でより有効性の高いワクチン製剤に変更され、接種方法が筋肉注射に変わります。また自己負担額も4,000円から5,500円へ変更されます。

インフルエンザワクチンは何が変わりますか?

高齢者はワクチンへの反応が低下する傾向があり、若年者と同じワクチンでは十分な応答が得られないことあるため、免疫応答のコアとなるHA抗原を高用量インフルエンザワクチンがが開発されました。
この高用量インフルエンザワクチンが、75歳以上の方を対象に、2026年秋から定期接種時に選択可能になる予定です。

なお、高用量インフルエンザワクチン接種自体は、60歳以上に接種可能です。

帯状疱疹ワクチンの助成はどうなりますか?

助成制度は令和8年3月31日で終了予定です。対象の方は早めの接種をご検討ください。

接種券はこれまで通り使えますか?

制度変更により、過去に発行された接種券が使用できない場合があります。詳細は自治体または医療機関にご確認ください。

どのワクチンを受ければいいか分かりません

年齢や既往歴、接種歴によって適切なワクチンは異なります。当院で個別にご相談いただけますので、お気軽にご来院ください。