兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症
感染性胃腸炎は横ばいから減少しつつある一方、RSウイルス感染症は著増しました。
これまで感染性胃腸炎をRSウイルス感染症が上回ったのは記憶になく、驚きを隠せない動向です。
RSウイルス感染症は低年齢ほど重症化に注意が必要です。一方、1歳以上では重症化のリスクも低くなります。
「息苦しそう」な様子に気をつけてあげて下さい。
COVID-19関連
PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(6/24から7/1)で⊿±0人で下げ止まった様相です。
先週もうしばらく減少が続く可能性を指摘しましたが、下げ止まったかもしれません。来週の動向は要注目です。
現在新型コロナワクチン接種が進んでいるものの、若年世代の接種はまだほとんど始まっておらず、おそらく第5波はいずれ来るものと予想されます。それまでに少しでもワクチンの普及が進むことを願っています。
感染対策を続けましょう
感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻
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