兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症
感染性胃腸炎は全体的に概ね横ばい、RSウイルス感染症の減少傾向が続いています。
グラフの縦軸が圧縮されておりわかりにくいのですが、ヘルパンギーナの報告数が上昇傾向です。喉の痛みを伴う発熱にご留意下さい。
COVID-19関連
PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(8/5から8/12)で⊿+124人とワンポイントながら上昇傾向が弱まりました。
とは言え依然大幅に増加していることに変わりありません。
PCR陽性者数は第4波のピーク時並み、陽性率は兵庫県として初めて20%台になりました。
第4波と第5波の陽性者全体における年代別百分率を見てみましょう。
第5波の特徴として70歳以上が非常に少ないこと、10〜20代が特に多いこと、重症率が低いことが挙げられそうです。
ここ3〜4週間の傾向として
- 10〜20代が減少
- 10歳未満が増加
する傾向を認めます。
親御さん世代は小学生以下のお子様でも新型コロナウイルス感染症にかかる点にご留意下さい。
感染対策を続けましょう
感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻
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