芦屋市近隣感染症情報(6/24)

兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。

一般感染症

感染性胃腸炎は横ばいから減少しつつある一方、RSウイルス感染症は高レベルを維持中です。
臨床現場は依然保育園児を中心に疑わしいケースが非常に多い印象です。

RSウイルス感染症は低年齢ほど重症化に注意が必要です。一方、1歳以上では重症化のリスクも低くなります。
「息苦しそう」な様子に気をつけてあげて下さい。

COVID-19関連

PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(6/17から6/24)で⊿-15人で減少傾向が続いています

これまで流行後の新規PCR陽性者数は、前回の流行後の最低数を下回ることがありませんでしたが、今週の新規PCR陽性者数は第3波後の最低数を下回っています。これまでのパターンと異なっており今後の推移が気になるところです。

直近1週間の減少率は約60%と高く、もうしばらく減少が続く可能性があります。

感染対策を続けましょう

感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻