兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症
ヘルパンギーナが横ばいである以外、感染性腸炎・RSウイルス感染症などが大きく低下傾向ですが、お盆休みによる影響があると思われます(相対的にヘルパンギーナは増加傾向である可能性があります)。
COVID-19関連
PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(8/12から8/19)で⊿+283人と前回の上昇傾向の弱まりがワンポイントであったことを示す大幅な上昇となりました。おそらくこちらもお盆休みによる影響だったのでしょう。
PCR陽性者数はあっさりと第4波のピーク時の1.45倍で過去最高水準に達しました。
今週から折れ線グラフはPCR陽性率をやめて1週間あたりの死亡者数に変更しました。
PCR陽性者数に圧倒されそうですが、死亡者数は相対的に非常に低い水準で推移しているのが分かります。
第4波と第5波の陽性者全体における年代別百分率を見てみましょう。
第5波の特徴として70歳以上が非常に少ないこと、10〜20代が特に多いこと、重症率が低いことが挙げられそうです。
ここ3〜4週間の傾向として
- 10〜20代が減少
- 10歳未満が増加
する傾向を認めます。
親御さん世代は小学生以下のお子様でも新型コロナウイルス感染症にかかる点にご留意下さい。
感染対策を続けましょう
感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻
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