日本脳炎ワクチンの供給状況について|ジェービックV限定出荷に伴うお知らせ

主に定期接種が行われる日本脳炎ワクチンについて、限定出荷がアナウンスされており、関連事項についてお知らせ致します。

日本脳炎ワクチン「ジェービックV」の限定出荷について

日本脳炎ワクチン「ジェービックV」の製剤と外箱
日本脳炎ワクチン「エンセバック皮下注用」の製剤写真

現在当院では日本脳炎ワクチンとして、

  • ジェービック V(阪大微生物研究会)

を主に使用し、供給不足などがあれば、

  • エンセバック皮下注用(KMバイオロジクス)

を使用しています。

2026年5月、「ジェービックV」について、製造設備の故障のため、2026年5月12日から限定出荷となり、復旧は2026年11月頃になる見通しであることが発表されました。

なお、現在流通している製品や出荷準備中の製品については、所定の規格を満たしており、品質に関する懸念はないとされています。

限定出荷に伴う対応

限定出荷に伴う不足分は、必要に応じて「エンセバック皮下注用」で代替することで、日本脳炎ワクチンの定期接種自体は遅滞なく実施可能という見通しです。

エンセバック皮下注による代替について

日本脳炎のように、複数回の接種を持って一連の接種とする場合、全ての接種を同一製剤で行うのが原則です。

ただし、今回のような供給不足といったやむを得ない状況では、同等製剤による代替接種をすることがあり、過去にはB型肝炎ワクチンや、日本脳炎でも同様の措置がとられています。

今回も、厚生労働省から同様の措置が示されており ジェービックVの納品の見通しが立たない場合はエンセバック皮下注を使用する可能性があることをお知らせ致します。

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