兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症は全体として落ち着いているようです。
COVID-19関連
最近テレビを見ていたら「第2波」という言葉が出始めているようです。明確に増加フェーズの現状はその言葉のとおりとも言えますが、兵庫県の現状はどうでしょうか。
この1週間で検査数は2,988件→4,654件と増加し、兵庫県としては第1波の最大件数1,440件の3倍近くの実施数です。そしてPCR陽性者は141人→240人と増加しています。1週間で240人陽性というのは第1波の最高167人を大きく上回っています。重症者は1人→5人と増加し、死者はゼロのままです。
現状はこれまで通り「陽性者は多いけど重症に至ったケースは少ない」と言えます。
重症に至るにはある程度時間がかかることや、高齢者の陽性者が若年者よりも遅れているとか、第1派と異なり重症化しにくい特性があるかもしれないなどその理由は色々考えられます。
さて、兵庫県は「東京都など感染が再拡大している地域への不要不急の移動を自粛してください。」とアナウンス中です。
お盆を2週間後に控え、増加フェーズの推移に注意が必要です。
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