高齢者インフルエンザ予防接種・高齢者新型コロナワクチン接種助成について

所定の要件を満たす高齢者等は、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン接種に際して自治体から助成を受けて少ない自己負担で受けることができます。

概要

各市区町村は重症化リスクの高い65歳以上の高齢者を対象に、インフルエンザワクチン・新型コロナワクチンの接種費用の一部助成を行っています。

助成後の自己負担額は自治体によりますが、阪神6(7)市1町(宝塚市、西宮市、伊丹市、川西市、三田市、尼崎市、芦屋市、猪名川町)や神戸市などに住民票がある場合、

  • インフルエンザワクチン ¥1,500
  • 新型コロナワクチン ¥3,260

の自己負担で接種が受けられます。

助成を受けるには

助成は住民票所在地が請け負っており、接種を受ける医療機関の所在地によっては助成を受けるための申請が必要になることがあります。

住民票所在地で接種を受ける場合

通常、定期接種実施医療機関であれば特に申請などは必要ありません。

住民票所在地以外で接種を受ける場合

原則的には「市外接種届」が必要です。

しかし2024年度から阪神6(7)市1町では同地区の定期接種実施医療機関が行う高齢者インフルエンザ、ならびに高齢者新型コロナワクチンの接種に限り市外接種届が不要になりました。

例えば当クリニックの所在地は芦屋市ですが、西宮市に住民票がある場合でも申請することなく助成を受けることができます。
一方、神戸市にある場合はこれまで通り接種に先立って市に市外接種届の申請が必要です。

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