兵庫県感染症情報センターからリリースされている週報から芦屋市・西宮市・神戸市の情報をピックアップして集計したものと、兵庫県のCOVID-19関連のデータを集計したものを配信しています。
一般感染症
感染性胃腸炎は全体的に概ね横ばいです。RSウイルス感染症は大きく減少しておりピークを越えたようです。
グラフの縦軸が圧縮されておりわかりにくいのですが、ヘルパンギーナの報告数が上昇傾向です。喉の痛みを伴う発熱にご留意下さい。
COVID-19関連
PCR検査の新規陽性者数はこの1週間(7/29から8/5)で⊿+180人と上昇傾向がさらに強まっています。
PCR陽性者数、陽性率の上昇度は依然第4波と同程度の印象です。
第4波と第5波の増加フェーズを比較してみます。
両者の陽性者全体における年代別百分率を見てみましょう。
第5波の特徴として70歳以上が非常に少ないこと、10〜20代が特に多いこと、重症率が低いことが挙げられそうです。
ここへきて10歳未満の割合が増えている点に留意が必要です。小学生以下のお子様でも新型コロナウイルス感染症にかかります。
感染対策を続けましょう
感染者から咳などでダイレクトにウイルスをもらうのは「直接感染」です。これはマスクやメガネなどでブロックしましょう。
どこかに付着したウイルスが自分の手を介して感染するのは「間接感染」です。これは手指衛生(手洗い・アルコール消毒)でブロックしましょう。
3密は本来リスクが高くないものまで高くしてしまう状況です。やるべきことはこれまでと同じです。粛々となすべきことをなしましょう💪🏻
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