マスク着用について

社会的には不要な場面でのマスク着用は個人の判断に委ねられました。一方医療機関は「感染者や感染弱者が集まりやすい」「個々の患者さんの健康上の配慮をする責務がある」といった特性がありマスク着用には一般社会とは異なる判断が求められます。 当ページでは政府、ならびの当クリニックのマスク着用の方針をお知らせしています。

マスク着用に関する厚生労働省の方針変更について

方針変更の概要

  • 厚生労働省はマスク着用についてこれまでの
  • 【屋外】季節を問わず、マスク着用は原則不要です
  • 【屋内】距離が確保でき会話を殆ど行わない場合をのぞきマスクの着用をお願いします
  • という方針から、3/13以降は
  • 個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本となります
  • 感染拡大防止対策として、マスクの着用が効果的である場面などについては、マスクの着用を推奨します
  • 事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される。

マスク着用の推奨・要請

  • マスク着用に関する政府の方針を整理しておきます。

無症状・感染リスクが低い方のマスク着用の方針

  • 特段の症状やリスクがない方でも下記の状況ではマスク着用が推奨されます
  • 医療機関を受診する時
  • 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
  • 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時

有症状・感染リスクが高い方のマスク着用の方針

  • 下記の要件に該当する方は外出時にマスク着用が要請されます
  • 症状がある方
  • 新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方
  • 同居する家族に陽性となった方がいる方

マスク着用に関する当クリニックの方針

  • 当クリニックとしては医療機関の特性として
  • 感染者が集まりやすい
  • 高齢者を始めとする感染弱者が集まりやすい
  • 医療機関として個々の患者さんへの健康上の影響に特段の配慮をする責務がある
  • などを鑑みる必要があり、その上で下記の方針とします。

当クリニックのマスク着用の方針

  • 感染症症状(発熱・鼻汁・せき・のどの痛み・下痢など)がある方は感染リスクを鑑みて着用して頂きます
  • 感染症症状がない方につきましては厚労省の推奨に基づき原則的にマスクの着用をお願いします
  • 業務中のスタッフは当面マスクを着用します