2024年8月より、芦屋市の帯状疱疹ワクチンの助成が開始されます。
現在助成開始前ですが、2024年4〜7月の接種に対しては償還払いされます。
なお、西宮市は2024年4月から助成が開始されており、あしやサニークリニックで接種を受けられた場合も西宮市内の医療機関で接種を受けられたのと同様に助成が受けられます。
この機会に接種をご検討下さい(西宮市は現時点では対象期間を2025年3月31日までとしています)。
助成対象
- 年齢:満50歳以上の市民
- 補助内容:¥4,000
これらは芦屋市・西宮市共通です。
償還払いについて
助成開始後に芦屋市に
- 領収書(診療明細書)の原本
- 接種済みの予診票または予防接種済証等の接種したことが分かるもの
を提出することで¥4,000が償還されます。
正式な助成開始後の申請手順は2024/06/07時点では未発表です。
なお西宮市は接種後に上記書類と申請書を郵送で提出、もしくは電子申請すると指定口座に振り込まれます。詳細は「令和6年度 帯状疱疹予防接種費用の助成について 」をご参照下さい。
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされる感染性皮膚疾患です。
水痘にかかったことがある人は、体内に潜伏していたウイルスが再活性化することで発症します。
症状
- 体の片側の一部に水疱を含む皮疹
- 刺激性の不快な痛み
リスクファクター
- 年齢:50歳以上の人はリスクが高くなります。
- 免疫力の低下:ストレスや病気、特定の薬剤などによる免疫力低下もリスクを高めます。
重要な合併症
- 帯状疱疹後神経痛(PHN):帯状疱疹後に不快な神経痛が慢性的に生ずることがあります。
- 視覚障害:顔面に発症した場合、視覚障害を引き起こす可能性があります。
帯状疱疹ワクチンの効果と重要性
帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症を予防する有効な手段です。特に50歳以上の方に推奨されています。
- 発症リスクの低減:ワクチン接種により、帯状疱疹の発症リスクを大幅に減少させます。
- 合併症の予防:帯状疱疹後神経痛などの合併症のリスクも低減されます。
FAQ(よくあるご質問)
芦屋市民ではありませんがあしやサニークリニックで接種を受けても助成を受けられますか?
西宮市は助成対象を市内医療機関に限定していないため、西宮市民があしやサニークリニックで受けた場合も助成を受けられます
神戸市は市内の提携医療機関のみに限定しており、当クリニックで受けた接種に対する助成は受けられません。
その他自治体については住民票所在地の各自治体HPなどでご確認下さい。
帯状疱疹ワクチン接種後に痛みなどんな副反応がありますか?
疼痛をやや生じやすいとされていますが、現場的には新型コロナワクチン等の他の筋肉注射と概ね同程度の痛み・発熱・倦怠感などを伴うという印象です。
副反応は個人差が大きくほとんどなかったという方もおられます。
帯状疱疹ワクチンは繰り返し接種が必要ですか?
一度の接種(2回接種で完結)で少なくとも10年程度は十分な効果があると考えられています。
繰り返し接種が必要なのか、必要なら何年あけてかといった点について現時点で一定の見解はありません。
帯状疱疹ワクチンを受けるには
WEB予約がお勧めです。
下記ボタンから予約サイトにアクセスし、診療メニューから「ワクチン①」を選択して予約日選択に進んで下さい。
WEB予約時に「問診票」を開くと接種希望ワクチン申請フォームが開きます(実際の予診票ではありません)。
そちらから接種希望ワクチンの申請も忘れずにお願い致します。
下記ボタンからもフォームが開きます。
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